原子力発電というのは、
万が一放射性物質が漏れたら大変危険だけど、5重の壁に守られているため万が一の可能性もありません。絶対に安心です。
少なくとも私たち国民は、事故前までそう教え込まれてきたはずだ。
そう逆にいうと、漏れたら大変危険だから超厳重に囲っていた。という事を言っていたのだ。
さて、絶対にもれる事はない、安全だ。とされていた原発が爆発し、危険な放射性物質は東日本を覆った。
当初メルトダウンはしていない。と言い続けていた燃料は実は溶け落ち、格納容器を侵食していることも分かった。
重いから飛ぶ事は絶対に無い。と言っていたプルトニウムは福島第一原発から45キロも離れた所から検出された。
でも、問題ありません。大丈夫です。と繰り返す、国と東電・・・。
なんで、漏れた瞬間危険だと言ってた物質を、安全だ。といいはるんだろう。
さすがにこれでは、あまり人を疑わない僕でも、もう信じる事はできない。
4月27日の原子力保安院の外国人記者向けの記者会見に誰1人来なくなってしまったのにも、唖然とした。
「どうせ本当の事は言わない。隠すか、嘘をつくだけだ。」
すべての国の記者からそう思われてしまってたのだろう。気持ちは残念ながらよく分かる。
他の国では放射性廃棄物と扱われてしまうような汚染された食材も、我が国では「安全だから大丈夫」と普通に流通している。
国と製薬会社はすべてを知りながら、被害が広まるまで隠蔽、放置し続け多くの犠牲者をだしてしまった「薬害エイズ事件」とおなじ轍を歩むんじゃないかと、不安でしょうがない。
そんな訳で我が家では暫定基準値も検査体制もまるっきりあてにできず、不本意ながら静岡以東の食材や、太平洋側でとれた魚は購入していない。
被災された農家さんも漁師さんのためにも、汚染されてないのであれば是非食べたいのだが・・・。
なんとかならないものかと、放射性物質について調べ、東日本の土壌の汚染具合も調べ、食材毎にどれだけ放射性物質が移行しやすいかも調べた。
しかし残念ながら
「我が子に食べさせても大丈夫だろう。」と思える数字じゃない。
それに、厳密にいえば、汚染のひどい土地、いわゆるホットスポットといわれる所とほとんど汚染されてない土地があり、汚染されてない土地でとれた食材ならなんの心配もないのだが、高すぎる基準値と、数値の隠蔽によりデータがわからず、すべてをうたがってかかるしかない・・・。
これが本当の風評被害の正体なのだが・・・・・。
掛川市では給食の放射能検査が始まったようで、まず微量のセシウムが検出された。
詳しくはコチラ
この数字は大方予想通りで非常に信憑性が高い。ここから、どのような食材が怪しいのか調べ
それを削っていく作業が必要だろうな。
やっぱり数字で正確にだしてくれると安心感が違う。この作業を全国でやり、仕入れ先を追っていけばかなりのデータがとれる。
そうすれば原発事故の被害にあった土地でとれた食材を不安なく使えるようになっていくかもしれない。そして汚染のすすんだ土地については、東電は当たり前として国が税金を投入して補償をしていってほしい。
早く他の自治体でも掛川市を見習って検査体制を整えていってくれー。
それが被災地の農家さんや漁師さんへの1番の支援だと思う。